(地球交響曲第九番パンフレットより)
なぜ、私たち人間は、これほどまでに音楽を作り、音楽に耳を傾けずにはいられないのか。
30年前、この映画に「交響曲」と名をつけたのは、あらゆる楽器がそれぞれ独自の音を奏でながらシンフォニーを奏でるように、生命体である地球のシステムもまた、ともに美しく壮大な調和の音楽を創造する、ひとつの生命のシンフォニーを奏でているようなものだからだ。
今、私たち人間は、明らかに調和を乱す不協和音を奏でている。
調和を求める宇宙の「大いなる意志」によって私たちそのものは抹消されてしまうのか、それとも、新たな調和の音楽を創造することができるのか、その選択は私たち自身に委ねられている。
今こそ、私たちは耳に聴こえない”音楽”を聴く”想像力”を取り戻さなくてはならない時だと感じるのだ。
映画監督 龍村仁
映画で「年末恒例の第九」を体感
「21世紀の今、ベートーヴェンの 『第九』 を振ってコバケン越える指揮者はいない」 といわれる世界的指揮者・小林研一郎氏が年末恒例の「第九演奏会」を情熱的に仕上げてゆくプロセスを密着取材したドキュメンタリー。
コロナ禍で第九の合唱に足を運ぶ機会が奪われる今、30年に及ぶ龍村仁監督渾身のシリーズの最終章「地球交響曲第九番」をぜひ年末の祈りとしてご鑑賞いただきたいと思います。
日独交流160周年記念行事
<日時>
2021年12月17日(金)18日(土)19日(日)
全席自由 1800円
開演 11:30/14:30/17:30(開場15分前)
<会場>
富山市牛島町9番28号
オーバードホール ハイビジョンシアター
<後援>
富山県
富山市
(公財)富山市民文化事業団
在日本ドイツ連邦共和国大使館
チケットのご購入
アスネット窓口・電話受付
窓口 | オーバード・ホール1階(富山市牛島町9番28号) |
受付営業時間 | 10:00‐18:00 (定休日/月曜日) ※月曜日が祝日の場合は翌平日休み |
オンラインチケット | https://www.aubade.or.jp/ticket/ 24時間ご予約可能 |
お問い合わせ【髙野昭夫事務局】
cinema@akiotakano.com